カラコンを購入する前に必ず眼科へ行きましょう

カラコンは【高度管理医療機器】なので、初めて購入する前には必ず眼科医の診察を受ける必要があります。

眼科では目のサイズや、度数（メガネの度数とは違います！）、またBC（ベースカーブ）といった、カラコンを選ぶためにとても重要なあなたの目の特徴を調べてもらえます。
自分の目に合わないカラコンをつけると目のトラブルに襲われるリスクが高まります。後々後悔しないように、必ず眼科医の診断を受けに行きましょう。

あなたに合うカラコンを選ぶための3つの要素

レンズ直径

レンズ直径はDIAとも呼ばれ、意味はそのままレンズの直系のことです。平べったい状態の直径ではなく、目にはめる時の丸みを帯びた状態の直径です。
大きいとずれにくくなるので安定感はありますが、角膜が呼吸しにくくなるため、慣れてない人ほど長時間つけると目が疲れやすくなります。

BC(ベースカーブ)

BC(ベースカーブ）とはレンズの曲がり具合のことです。
あなたの目に対して、ベースカーブが小さすぎると眼球が圧迫されるような痛みが発生することがあります。逆にベースカーブが大きすぎると、緩すぎてずれやすくなり、これもまた目を痛める原因になります。
BC(ベースカーブ）は±0.2mm以内であれば許容範囲だとされています。BC(ベースカーブ）は眼科でしか測ることができないため、カラコンを選ぶ前にきちんと調べておきましょう。

度数

度数は、その人の視力を補正するものですが、カラコンの度数はメガネの度数とは違いますので、必ず眼科に行って測ってもらうようにしましょう。

初めてカラコンを買う方は

レンズ直径は大きすぎないほうが疲れにくい

14.0～14.2mmが平均的なレンズ直径です。初めて買う方はこのサイズから選ぶことをおすすめします。

まずはワンデーから試してみよう

ワンデーなら使い捨てのため衛生的ですし、普段つける機会が少ないなら必要な時だけ使えるので初心者にも使いやすいです。
自分に合うレンズを探してみましょう。

付け心地で選んでみよう

高含水レンズは酸素の透過率が高いレンズです。つけたときに疲れにくいので、初めての方にもおすすめです。

着色直径を見てみよう

着色直径はカラコンの色がついている部分の広さです。
目の健康にかかわる数値ではありませんが、黒目を大きく見せたいときは着色直径の大きいものを選びましょう。